水ゴケ栽培で・・・・
なぜ素焼き鉢を使うのか????
なぜ鉢底に鉢カケを入れるのか????
水ゴケ植えでは・・・鉢の上部は多少固くすることは出来るが、
下部はフクフクの柔らかく植えることしか出来ない。
水ゴケで柔らかい部分は多量の水を含む。
この水を早く乾燥させるために素焼き鉢を使い、鉢底の鉢カケを入れている。
ただ単に排水を良くするために鉢カケを入れるのではない。
水ゴケが含んだ水を・・・鉢カケで吸収させるためである。
鉢カケと発泡スチロールを入れるのは、その理由が全く異なる!
発泡スチロールは水を吸収しないから、通気と排水のみである。
だから・・・・素焼き鉢で・・・どうにか作ってきた。
素焼き鉢というのは、水ゴケ栽培用の・・・多湿防止用の鉢である。
SUGOI-ne栽培では使用してはならない。
SUGOI-ne栽培の基本中の基本に植え方があります。
SUGOI-neは是まで全国の27000人の皆さんからお使い頂きました。
素晴らしい大成功した人と、そうでない人もおります。
良く出来ない人の話を詳しく聞くと・・・・非常に間違った使い方、植え方を行っております。
イ 良く出来ない人の植え方
植え込む順序・・下記のようにした人はほとんど大失敗です
1 SUGOI-neを容器に入れ水を与えて膨張したものを鉢底に入れる。
2 根を入れ・・・SUGOI-neを入れる。
又は、根を入れ、膨張したSUGOI-neを入れる。
この植え方を絶対に行ってはなりません。
鉢底に膨張したSUGOI-neを入れては、必ず失敗します。
毛細管現象がスムーズに行われないので、鉢底部分の水が鉢の上方に移動しません。
鉢底部分をオシボリの湿度に維持できないで常に多湿になるからです。
ラン菌が鉢底エリアに繁殖出来ないので鉢底に根を伸ばすことが出来ない。
ロ
大成功の植え方
(ポリ鉢、プラ鉢使用。 鉢の高さ15cm以内の鉢使用・・・・平鉢のような鉢)
鉢はここに クリック
植え込む順序
1 空の鉢に根を広げて入れる。
2 必ず乾燥した状態の(納品したSUGOI-ne)ものを鉢底にポロポロ入れる。
3 鉢の高さの半分まで入れる。
4 トントン2回程度鉢を植え台に打ってSUGOI-neをおちつかせる。
5 水浸膨張法で膨張させる。
イとロの違いで失敗と大成功に分かれる。
この理由は、鉢底のSUGOI-neが膨張した時の固さである。
この固さがロの方法では、毛細管現象が最適で、保水が最適な・・・正座したときの太腿の固さになる!
SUGOI-ne栽培では、この正座したときの太腿の固さが絶対の条件である!
この方法では、鉢底に水は溜まらない!
したがって多湿にならない。
だから・・・鉢かけなど無用である!
水ゴケ栽培でも、正座したときの太腿の固さが最高に良く生育する固さであるが、
近頃のラン栽培では、水ゴケが高価になったためか、殆どの人が柔植えになっている。
プロほど・・・生産費・・・・のことで柔植えになっている。
こういう鉢を買って、こういう柔らかさがいいのだと・・・・理解している人が実に多い!
ランの根の固さというのは・・・・正座したときの太腿の固さ・・・に近い。
スポンジを持っているランの根。
根の固さと同じ固さにするとベストである。
SUGOI-neは・・・正座したときの太腿の固さになるように、苦心して、苦心して作った用土である。
ロのようにすると無造作に「オシボリ」の湿度にすることが出来る。
イの植え方ではオシボリの湿度に維持することは出来ない。
その結果鉢の湿度に大きなばらつきが出来て、良く出来た鉢と、良く出来ない鉢が混在するようになる。
SUGOI-neの講習会で・・・・イのように教える先生がいるようである。
絶対に真似しないで下さい。
鉢底にゴロ土、鉢かけ・・など絶対に入れないこと!
鉢底からSUGOI-neです!
絶対・・・・厳禁!!
こういう植え方は絶対しないこと。
良く育ちません!!
kouza sa 1qqq